内房エリアにて、第1回 「ミートアップイベント」を開催しました。

2025年2月18日(火)、地域で活躍する起業家、支援者(金融機関、支援機関、士業、アクセラレーター、自治体関係者など)が集まり、市原でミートアップイベントを開催しました。
1部では、「起業家のリアル」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
2部では、参加者同士の交流を深めるための交流会も開催しました。
CICミートアップイベントについて
一般社団法人千葉イノベーションベース(CIB)歴代会長・理事経験者の「メンター」と地域別の「コミュニケーター(先輩起業家)」と共に、スタートアップコミュニティの形成を目指し、定期的な交流会や勉強会を開催します。 希望者(要申込)には「メンター」によるスタートアップ向けのグループメンタリングを実施します。
内房エリア 第1回ミートアップイベントの内容
◾️メンター/ 講師
株式会社フューチャーリンクネットワーク 代表取締役 石井 丈晴 氏

◾️地域コミュニケーター
ぽんちゃ株式会社 代表取締役 石束 貴 氏

個別指導で成長を加速! 少人数制グループメンタリングを実施
起業家の更なる成長をサポートするため、株式会社フューチャーリンクネットワーク 代表取締役 石井 丈晴 氏によるグループメンタリングを開催しました。 今回は事前申込いただいた中から、4名の起業家にご参加いただきました。

パネルディスカッション「起業家のリアル」
3名の起業家にご登壇いただき、経営者としての成長や挑戦といった内容のパネルディスカッションが行われました。起業のきっかけや経営に対する考え方、困難をどう乗り越えてきたか、そして今後の展望など、それぞれの経験に基づいたリアルな声が飛び交い、熱のこもった議論が展開されました。

<起業家登壇者>
・株式会社リオ 代表取締役 市川正秀 氏
・有限会社かずさ和牛工房 取締役 白石 壮太郎 氏
・WellMent株式会社 代表取締役 村本 充 氏
【発言の一部抜粋】
市川氏「機会があって起業したが、起業家だというマインドは自分にはあまりなく、とにかく自分が行動し、諦めないことが大切だと思っています。大手企業から注文が殺到したときに成功したと錯覚したが、その後、注文が減っても成功体験にすがってしまったことで、マインドがチェンジできず、苦労しました。後々考えると、マーケットリサーチができていなかったと考えています。」

白石氏「創業約70年の会社の3代目、経営者としては経験が浅いので、これから会社をよくするために頑張っていきたい。長年働いてくれた人たちを困らせたくないという思いがあります。」

村本氏「モチベーションが上がっているときよりも、自分が心地良いと感じている時に出てくるアイデアが一番いいので、常に心地良い状態でいることを心がけています。事業に壁があったときも、どうやって乗り越えるか冷静に考えてゲーム感覚で楽しむようにしています。」

石井氏「経営をしながらいかに経営者として成長していくかが重要。失敗のパターンは決まっていて、ピンチな時ほどメタ認知が必要で、客観視してPDCAを回せるか否かで差がつきます。成功者は皆、ピンチになった時に、他責から事績にできる人であると考えています。
自分自身も経営が苦しい時、リストラ以外のことはなんでもやってきました。失敗の数は人一倍多いので、失敗経験のシェアはできます。きれいごとだけでは会社は残せないことがわかり、社員には「利益がなければ生きられない、理念がなければ生きる価値がない。」といつも言っています。
石束氏「千葉はすごくポテンシャルがあり、内房エリアはアクアラインの玄関口でもあり位置的にも素晴らしい。コミュニティの力でもっと盛り上げられるのではないかと思う。
クライアントや仲間に、一緒に楽しんでもらいたく、それには自分が楽しむことと意識しています。」
起業家のリアルに迫る熱い議論! ミートアップイベント質疑応答
パネルディスカッションに続き、質疑応答の時間では、登壇者が目指す未来や夢、支援を受けて嬉しかった経験について語りました。それぞれが描くビジョンには、地域活性や海外への進出、日本の技術革新への挑戦など、熱い想いが込められていました。
ありたい姿、目指しているものは?
村本氏「日本がITで海外に負けた理由は、日本は完璧を求めすぎていたからと言われています。今後、AIの時代が来ると思うが、AI技術を使って『日本はそうきたか!すごい!』と言わせたい。」
白石氏「『かずさ和牛』を県内のブランドとして広めて、県内ナンバー1にしたい。」
市川氏「燻製調味料はもっとスタンダードであるべきだと思っていて、全国全世界に広めるのが夢です。」
石井氏「自分にとって会社の規模は重要で、100億まで成長させてから、次の世代にバトンを渡したい。次の世代に譲る前にやりたいことは、地域活性モデルを海外に輸出する事業をやりたい。次の世代にバトンを渡したらまた新たな事業を0から起こしたい。」
支援してもらって嬉しかったこと?
村本氏「起業家大交流会時に、ビジネスモデルや内容をブラッシュアップしてくれたことです。」

交流会:熱気冷めやらぬ参加者たちが交流を深める
すし・創作料理「一幸」さまの素敵なお料理を囲みながら、参加者同士の交流を深める交流会が開催されました。
多くの方が引き続き参加し、思い思いに会話を楽しむ中、登壇者を囲んで談笑する姿も見られ、和やかな雰囲気で進行しました。 パネルディスカッションでの熱い議論の熱気そのままに、参加者たちは互いの経験やアイデアを共有し、刺激し合いながら新たな繋がりを築いていました。


また、交流会では参加者による3分ピッチが行われました。


まとめ
起業家たちは、さまざまな困難を乗り越えながら、自分の夢に向かって挑戦し続けています。自身の経験に基づき、起業における苦労、成功の秘訣、そして将来の展望について率直に語り合いました。資金調達や人材確保といった具体的な課題から、情熱や学び続ける姿勢といった精神的な側面まで、多岐にわたるテーマで議論が交わされました。それぞれの言葉から、起業家としてのリアルな姿と、目標に向かって突き進む力強い意志が感じられました。また、支援者たちは、それぞれの得意分野を活かしたネットワークを構築するとともに、起業家のニーズに真摯に耳を傾け、意見交換を行いました。今後も、起業家と支援者が共に成長し、地域全体のスタートアップエコシステムの発展に貢献していきます。
